この映画は、東洋人が描く世界史という意味で貴重です。仕事柄、食の世界史のたぐいはよく読むんですが、だいたい英米人の作品で、何でもエジプトから始まってパンを食べることが前提なんですよね。中国と日本もあるってと突っ込みたくなることが多々あります。
 映像の説得力と、リアリティはさすがです。ざくっと知っている私も知らないことが6割ぐらいありました。いつも本を調べて書いているときに思うことですが、どんなふうに物が作られどのような色や形をしているのかは、映像にはるか遠く及びません。
 ぜひこれからも、東洋人視線を世界に発信して行ってくださいませ!