土器から陶磁器へといたるという一見地味な歴史の話を、ここまでドラマチックな物語として描かれているのに驚きました。
素晴らしい傑作ですね!
私は以前、『キュレーションの時代』という著作でモンゴル帝国時代のグローバリゼーションの例として青花について書いたことがあるのですが、本作では東と西が古代から自由自在に混じり合い、本当の意味でのグローバリゼーションはそこにあったということが鮮やかに浮かび上がっていると思います。
物語の語り手となる人形、中国人作家さんの造形にも感動いたしました。