未来に伝える、価値の高いジャンルのテーマであるが、視聴者の関心を惹くには極めて難しい「地味なネタ」と言っても過言ではない。 それを、ここまで壮大なスケールに広げた制作者の情熱と努力に敬意を表したい。
 器の誕生からそれを発展させていった2万年の人類の歴史を、「陶王子」という精霊を産み出す事により、幻想と現実の世界を心地よく交差させながら、真実を浮き彫りにするタイムトラベルの旅を描き上げた。まさに力作。
(高安克明)